概要・特徴 |
従来の木造の構造面・火災対策・劣化対策・遮音性・耐用年数・メンテナンス性・可変性等の課題を克服するためSI住宅となっており、スケルトンとして①高性能耐力壁(20倍、10倍)、②軽量コンクリートスラブ、③AKジョイント工法、④燃え代設計を採用し、インフィルとして①床下ふところの確保、②界壁に耐火遮音間仕切(非耐力壁)を採用している。課題としては、SI住宅として大空間と耐震性能を確保したのに加えブリッジ等の共用空間が大きいことからのコストの問題と、特定の集成材について県内で調達できない等の問題が明らかになった。 |